1950〜1960年代デンマーク製の、ヴィンテージコーヒーテーブル。天板は当時流行したキドニーシェイプ(腎臓型)と呼ばれる流線型をしており、コロンと丸みを帯びた小ぶりなフォルムが目を引きます。天板の曲線部分に合わせた凹みを幕板にも持たせるなど細部にまで拘ったデザインです。その天板下からスライド式のアシュトレイが出てくる嬉しい驚きもついています。また、すらりとした3本の脚が八の字に伸び、縦方向に溝を彫りストライプ模様を生み出しています。そして脚部先端にはコッパー(銅)製の靴下を履かせたスペシャルな作りで、全体のアクセントとして効いています。
ソファやロッキングチェアなどの横に置き、新聞を読みながら珈琲を飲むひとときが思い浮かびます。日々の暮らしのなかで、便利にお使いいただけることと思います。トレイにはアクセサリーなどを収納しても良さそうです。
全体を丁寧に研磨(サンディング)をして輪ジミを取り除き、その後に再塗装を行い、自然な艶の良い雰囲気に仕上がりました。多少の水濡れにも問題のない塗装を施しておりますので、小さなお子様のいるご家庭でも安心してご使用いただけます。脚先コッパー部分に経年が見られますが、ヴィンテージの味わいで気にならない程度かと思います。詳しくは画像にてご確認下さい。