【デザイナー紹介】へニング・コッペル

Henning Koppel(へニング・コッペル)1918-1981

デンマーク・コペンハーゲン生まれ。裕福な家庭に生まれ、デンマーク王立アカデミーやパリの美術学校にて彫刻を学びます。戦後1945年よりデンマーク王室御用達の銀器ブランドGeorg Jensen(ジョージ・ジェンセン)にてデザインの仕事を始め、時計やカトラリーなど現在でも作り続けられている普遍的で美しい作品を数多く残しています。
代表作のひとつであるピッチャーからも分かる通り、エレガントな曲線と機能性を兼ね備えた作品を数多く作り出し、ミラノトリエンナーレでは3度の金賞受賞、1953年にはデザインのノーベル賞と呼ばれるルニング賞も受賞しました。

【参考資料】

『inspiration 63より』

当時の雑誌に掲載されていた広告です。柔らかな灯りとそれを見つめる女性と子供...モノクロームだからこそ、より強く雑誌の読者の印象に残ります。

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