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東京都庭園美術館『アーキテクツ/1933/Shirokane アールデコ建築をみる』展
2014年12月26日
内藤礼さんの展覧会と同時開催されていたのが、本館リニューアルオープン記念のこちらの企画展。
1933年に旧朝香宮邸として建築された庭園美術館は、フランスより帰国された宮様のご要望にて当時全盛期だったアールデコ様式を取り入れた歴史的建造物です。改装前から定期的に建物をメインとした展覧会は何度か開かれているのですが、今回は何と撮影が可能だったのです(平日限定)!!決してカメラ小僧はないのですが、またと無い機会ということで平日の開館と同時に向かったのでした。
[Salon] こちらはいちばん大きなサロン。アンリ・ラパンの壁画にルネ・ラリック制作のシャンデリアと、空間自体が美術作品。客人たちはここに通されて、どんな感想を抱いたのでしょうね。
[Great Dining Hall] サロンから続く食堂。
ラジエーターは魚、照明などは果物と、たべものモチーフでにぎやかで明るい印象。調度品の1つ1つに当時の職人さんの凄さを感じます。
[Princess's Room] 淡いペールトーンでまとまった、妃殿下のお部屋。と・・・目を凝らすと小さな小さな木彫が!これらは新館で同時開催されている内藤さんの作品。本館のあちこちで、ひそやかに、ただ、存在しています。
[Young Princess's Room] 姫宮さまのお部屋。チェリー材の見事な杢目のクローゼットや暖炉の中の桜色のマントルピースなど、上品な可愛らしさが随所にあって、ここがいちばん落ち着くなぁと、自分が過ごしているところを妄想。。。
一部屋ずつ紹介していくと長々として申し訳ないので、どんとダイジェスト(クリックで拡大します)を。柔らかな光が空間全体にまわる書斎やタイルの美しいバスルーム、数えきれない程の見所で、本当に素晴らしい機会でした。
おまけに各部屋の照明。それぞれの部屋に合わせた意匠がお見事で、天井装飾にもうっとり。。
この展覧会は昨日で終了、年明けの企画「幻想絶佳:アールデコと古典主義」も、このハコでの展示と考えると楽しみです。新しくなったミュージアムカフェや来年完成予定の庭園部分と、まだまだ楽しみな美術館です。