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【秋さんぽ】夏の名残の下町へ 釜竹 と ひみつ堂@根津
2017年9月16日
朗らかというには少々気温の高かった9月の休日、谷根千エリアをぶらり散歩。そしてお昼ごはんには、以前美味しかった釜竹へ〜。
古い石蔵を改装した店内に入ると壁一面が大きな窓になっていて、この緑鮮やかなの風景もごちそうです。
石蔵の中には掘りごたつ式のテーブル席があり、12時を待たずして満席に。見上げると見事な梁が横たわっていて、それを邪魔しないようにインゴ・マウラーの繊細な照明を合わせているのが素敵でした。
オーダーしてしばらくすると、まず薬味セットが。
そして茹で上がったばかりの、釜揚げうどん!まずはそのまま出汁を味わい、天かすを入れて、ネギを入れてと味を変化させていただきます。
そしてやってきた天婦羅の盛り合わせ、見ての通りのサクサク食感でした。この中では…甘みと風味がぎゅっと閉じ込められた、トウモロコシが一番印象に残りました。
出汁巻き玉子に胡麻豆腐など、魅力的な酒の肴もずらりと並んでいるメニュー表。これは、夜も賑わいそうですね。
お寺の脇を歩いているとふと目に入った石垣、美しく朽ちた大谷石!この前の日光旅行で資料館に行って知った知識を思い出したり。。こうして興味や好きなものが増えていくのが、旅の楽しみなんだよなぁとじんわりと思いました。
そして整理券の時間になったので、かき氷のひみつ堂へ。
「ひみつの桃 みるく」。練乳だけがかかった状態でやってきて、桃シロップは別添えです。この前いただいた埜庵と同じ三ツ星氷室の天然氷を使っているのですが、削り方などによって食感もかわるのだなぁと、違いを楽しめました。