HOME › hanauta › 店のこと › 【北欧市レポート2】森の中には... @metsa

hanauta

【北欧市レポート2】森の中には... @metsa

2019年3月28日

 

IMGP3611.JPG

湖畔の北欧市の会場となったmetsa(メッツァ)について、ほんの少しですがご紹介しますね。

 

IMGP3796.JPG

metsaとはフィンランド語で"森"の意味。自然の多い湖の湖畔に広がる森といっても、最寄駅からバスで10分少々とアクセスしやすく、乗用車の他にも直行バスや自転車で来場されている方も多いようでした。エントランスを抜けてアプローチを下っていくと、宮沢湖を取り囲むように開けた街並みが広がっています。

IMGP3798.JPG

施設内は”metsa village(メッツァビレッジ)”と”moomin valley-PARK-(ムーミンバレーパーク)”に分かれています。

IMGP3786.JPG

”metsa village”には飲食店やマーケット、ものづくりワークショップをする建物が点在。このエリアは入場無料のため、「ちょっとランチをしに…」とか、「芝生でのんびり…」なんて具合に自在な使い方ができそうですね。今回はランチ休憩の合間に大急ぎで写真を撮ったために、店舗内には足を踏み入れることなく次へ向かいます。

IMGP3799.JPGレストラン&マーケット棟を背にして、小道を歩いていくと…

IMGP3784.JPG

湖畔の芝生エリア”Nordic Square"へ。季節ごとに様々な催しが行われるイベントエリアで、私たちも参加させていただいた「湖畔の北欧市」もこちらで行われました(遠くに見える緑色をした2張のテントが私たちのブースです)。

IMGP3802.JPG

遠くに見えるのはムーミン谷の灯台!湖では一日を通して、カヌーで遊ぶ方の姿も多く見られました。

IMGP3837.JPG

そういえば北欧では自然と一体になるようなアウトドアが盛んで、春〜夏に買い付けに行くとカヌーを乗せたキャンピングカーをよく目にします。北欧をイメージしたようなアトラクションを作るのではなく、自然を楽しむことを北欧体験の一環としているその考えが素晴らしいなぁと感じました。

IMGP38151.JPG

湖畔の道を進んでいくと見えてきたのは、”moomin valley-PARK-(ムーミンバレーパーク)"。ゲート前には絵本を模したフォトスポットがあり、ここを抜けて物語の世界へ入っていくということなのでしょうね。

IMGP38191.JPG

ゲートの先からが有料エリア。混雑時は入場規制もあるそうなので、事前予約をした方が安心かもしれません。残念ながら私はここで引き返して、仕事に戻ります!

IMGP38721.JPG

”北欧を体験”と聞いて思うのは、物質ではなく精神的な豊かさ。そこに何があるわけではなくとも気持ちの良い自然があり、そこで仲間や家族と過ごす心地よいひとときが重要なのだと。現地に滞在していると実感するそんな根底の部分を、このmetsaではしっかりと伝えてくれていました。私たちもmetsaがオープンして初の北欧市に参加させていただき、本当に嬉しくもありがたい2日間でした。以上、駆け足レポートでした。

【metsa(メッツァ)】埼玉県飯能市宮沢327-6

 

カテゴリー:店のこと

バックナンバー