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【初春さんぽ】潮騒に耳を澄ませて
2021年3月11日
ある晴れた休日に近場の自然に触れようと、真鶴へと車を走らせました。
予定では低山でトレッキングと思っていたのですが、到着時刻が少し遅くなってしまったのでこの日は断念。。そういえば真鶴の海側がユネスコが支援している”箱根ジオパーク”の一部だと言われていたことを思い出して、向かってみることにしました。
【Google Mapより】
地図を見てお分かりの通り(赤矢印のところです)真鶴半島は他の半島と比べてとても小ぶりなので、山側から10分少々で海へと到着。海から山へ予定変更できるのは、この場所ならではですね。
駐車場に車を置いて、さっそく真鶴自然公園内にある潮騒遊歩道を散策。
まずは半島先端へ。石碑に先日の鎌倉山でも目にした「かながわの景勝50選」の文字が!
石碑からの眺めは…岬の先端には三ツ石と呼ばれる巨石としめ縄が見えます。干潮時には200mの岩礁が現れて、先端まで行くことができるのだそう。
海へと続く道はこんな感じに舗装されていてサクサクと降りていきます。
海岸は砂浜ではなくて、削られて丸くなった大小の石がゴロゴロしています。この時は潮が満ちてきていて三ツ石へと続く岩礁はわずかにしか出ていませんでしたが、海岸から見ると岩礁に向かって左右から波が打ち付けられている不思議な光景を見ることができました。
遊歩道は海岸西側の岩場に沿って続いていて、緩やかな高低差がありつつ先へと向かいます。
潮騒に耳を澄ませながらの散策は、心に溜まった疲れも流してくれるよう。。
先に伊豆半島を望みならの釣りは気持ち良いのでしょうね〜。
遊歩道はこんな感じで続いています。かなり海と近いのです。
先に見えているのは、かつての採石場跡。潮を被らないように注意しつつさらに先へと進み、
最後はぐっと上へと続く道を登っていきます。今回は海を望む潮騒遊歩道を歩きましたが、半島の中にはその他にも森林浴遊歩道や御林遊歩道などもあるそうなので、次は林の中を散策しようかしら。
手前には小田原、先には箱根や伊豆・熱海とよく行くエリアですが、それゆえに今までは通り道として通過するだけでした。まさかこんなに素敵な地域だったとはと、お気に入りの場所が増えて嬉しさを胸に帰路に着きました。