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【BREAD】Boulangerie Patisserie ADACHI
2022年5月24日
ヴァンジ彫刻庭園美術に行く前に、クレマチスの丘にあるもうひとつの美術館「ベルナール・ビュフェ美術館」へ立ち寄りました。
目的は美術館に併設されたカフェ&レストラン「TREE HOUSE」。ヴァンジの方にある「NOHARA BOOKS」も素敵な選書の本屋さんですが、こちらもまた異なるテイストで必ず見に行くようにしています。
そして隣のカフェに移動してドリンクを注文、外のテラス席へ。
この日はサンドウィッチを持参していたので近くにある芝生広場に行こうと思っていたのですが、テラスでいただいても大丈夫とのことだったので、こちらで食べることにしました。
砂時計を見ながらハーブティーの蒸らし時間を待って…
少し早めのランチタイム。サンドウィッチはBoulangerie Patisserie ADACHIのもの!
「鴨生ハムと青りんご」使用したパンはクルミ入りでコクとほんのり甘さを感じるもの。そこにとろけるマグレ・ド・カナールの生ハム、シャキッと食感のリンゴが挟まり、一皿の食事なみの満足感。サンドウィッチも多種あるけれど、この美味しさを思い出して同じものをチョイスしてしまうのです。
昨年末に横浜のお店を閉められ、2020年11月より並行して営まれていた静岡・長泉店のみとなったアダチさん。長泉店はの人気ぶりを聞いては、落ち着いてから伺おうと思っていたのです。オープンから暫く続いた予約販売も終わって、現在はフリーで好きなものを選ぶことができます。
対面式のショーケースで、店員さんに取っていただくスタイル。丹精な顔立ちのパンが整然と並ぶパリ然とした姿、ここから選ぶワクワク感は以前と同様ですね。
テイクアウトしたのは「ノア エ ミュスカ」「カシスマロン」
ノア〜はサルタナレーズンの軽やかさを生かしたもの。一方のカシス〜は、が練り込まれた生地に栗の渋皮煮とローストしたマガダミアを合わせた複雑な味わい。
「パン ア ラ シャテーヌ」「ミューズリー ミエル」ハード系のパンが多種揃いますが、それぞれにベースとなる生地も合わせる具材も異なります。味の完成形からそれらを組み合わせていくのだと思うと、本当に大変でクリエイティブなことですね。
「パン ド ミ」「ラズベリー ブリオッシュ」食パン型の2品ですが、共に食パンというよりはまた異なるリッチな味わい。
「ムーラン ノワゼット」その名の通りの風車(=フランス語でムーラン)の形。見た目の美しさはもちろん、羽根の先はバリバリとした食感を楽しめます。
中には私の大好きなノワゼットを使ったクレームノワゼットがたっぷり、生地にもレスキュールバターを使っているというから、どんだけ材料費が高いのか心配になります。。美味しかった〜。
【Boulangerie Patisserie ADACHI(ブーランジェリー パティスリー アダチ)】静岡県駿東郡長泉町下長窪1175-11