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【秋さんぽ】ふたたびの万葉公園
2022年10月25日
ようやくの休日は癒しを求めて…
日帰りでいくことのできる湯河原へ行ってきました。
お目当てはすっかりリピーターとなっている湯河原惣湯。
万葉公園内を流れる川沿いの散策路は、季節によってまた違う景色をみせてくれます。
公園内とは思えない滝や、
渓流のような水音と、変わらずの自然が迎えてくれます。
15分ほど歩いて「惣湯テラス」に到着。予約制ゆえに、いつもゆったりしているのが良いところ。
館内着に着替えてまず向かったのは、温泉ではなくダイニング。予約の際はいつも食事付きプランを選んでいて、最近は温泉よりもこのランチが一番の楽しみになっています。
応量器にて提供される10月の食膳は「灯火親しむ」(広辞苑より〜”灯火(とうか)親しむべし”=読書に適したよい時節。秋の夜は、さわやかで灯火の下で読書するのに適している〜)。月ごとに変わる献立にはタイトルがついているのですが、今月は秋の季語なのですね。
「平茸 小松菜 菊花 ご飯」色味も素敵な秋のご飯に、
「さつま芋 からし 赤だし」衣をつけて天ぷらにしたさつま芋ゆえにコクが出ています。
「鰆塩焼き 蓮根 ルッコラ」シンプルな味付けゆえに食材のよさが前面に。蓮根美味しい。。
「自家製飛龍頭」できたて熱々の飛龍図におろしたて本山葵、お決まりの一品が楽しみになっています。
「香の物(人参 胡瓜 昆布)」「かぶ 松山揚げ 煮浸し」今月も素晴らしい御膳をごちそうさまでした。。
「甘味」定番のパリパリの最中の皮にキャラメルのアイスクリーム、そこにプラスされているのは栗の渋皮煮。
甘味に合わせてフリードリンクに含まれたドリップパックの珈琲を淹れて。
ゆったり食べて一息ついたところで、紅葉の葉の落ちた渡り廊下を歩いて…
女湯へ。
早めにお昼をいただいたので、誰もいない温泉を一枚。泉質はナトリウム・カルシウムー塩化物・硫酸塩温泉、源泉掛け流しの贅沢なお湯をいただきました〜。
そして食事、温泉についで3つめの楽しみのライブラリーへ。
1500冊ある蔵書から150冊がローテーションされているそうで、確かに以前見なかった本に出会えました。こんな時に選ぶのは短時間でも楽しむことのできるエッセイ、前回は池波先生の食のエッセイだったので今回は旅のエッセイ本を選んで。
これまたプランに含まれているドリンクとナッツ&ドライフルーツをお供に。
どうにか店舗移転を終えたところで蚤の市の準備に突入した怒涛の10月、1日ゆったり命の洗濯ができました〜。
来年こそは湯河原温泉で1泊したいな。。
蚤の市の準備も大詰めです。
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