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【北欧だより】おわりに
2023年2月25日
3年ぶりの買い付けということで色々変わっていることも多いだろうと不安な気持ちを抱きながら向かったのですが、結果的にいつもよりもスムーズに進んだように思います。
街中でマスクをしている人は皆無でしたが、手指の除菌に関しては日本よりも徹底している印象でした。そして街中は拍子抜けするほど日常が戻っていました。
久しぶりに会うディーラーや現地の方とも「久しぶり!元気だった?」と変わらぬ様子で再会を喜んだり。3年間はリモートでの買い付けを余儀なくされましたが、それができたのも彼らとの信頼関係あってのこと。そんな感謝を忘れずに、買い付けた品々を大切に販売していきます。
今回は詰め込み日程だったので”まるまる休日”を取ることはできませんでしたが、アポイントの間に時間があったらパン屋さんに寄ったり、その日の予定が早めに終わったら夕方から美術館に向かったりと、現地の様子もできるだけ感じるように隙間時間に駆け回っていました。普段から仕事以外の日常を綴っているこのコラム、今回の「北欧だより」でも現地の様子を少しでも伝えられていたら嬉しいです。
そんな今回の買い付け期間で一番衝撃を受けた現地のニュースは、オーガニック食材を扱うスーパーマーケットIrmaが3月をもって閉店するということ。日本でもスーパーのマスコットのイヤマちゃんマークのついたトートバッグなどの雑貨が人気なのに。。
Irmaは生活協同組合Coopが運営しているのですが、今後は生協が営むその他2店(Superbrugsen、Kvickly)と統合されるのだとか。
”OKOLOGI"エコマークの入ったオーガニックのオリジナル商品がたくさんあり、他のスーパーよりも値段は張るけれど安心食材を求めている人も多かったと思うのですが。残念でなりません。。
これはデンマークで人気のクラフトビールMikkellerミッケラーとのコラボレーションビール。
イヤマちゃんマークの変遷、古いマークの缶などは蚤の市で見かけます。
こちらは少し前の買い付けの時の店内風景。レジ台に乗った女の子とイヤマちゃんカラーのブルーが偶然重なって、思わず写真を撮ってしまいました。
次回買い付けの際はIrmaのない街の風景になっているのですね。。