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【春さんぽ】気がついたら桜の季節
2023年3月 1日
買い付けから戻ってきてからは、お待たせしていた家具の出荷に追われる日々が続き、気がつけば3月に入っていました。ふと河津桜の時期が終わってしまうことを思い出し…朝早くから河津町へと車を走らせました。
来年こそは1泊旅行できたらと思いつつ結局日帰りとなる、この時期恒例の河津までのドライブ。平日の曇天で人も多過ぎることはなく、お花見にはもってこいの陽気。
少し葉が出始めているもののまだまだ満開の桜、今年も来ることができて良かった〜。
枝ごとにポンポンと垂れ下がらんばかりにひしめき合っている桜の花、ソメイヨシノよりも色味が濃くて大迫力です。
河津川沿いに4kmに渡って約850本の桜が咲いているので、2人でゆっくりとそぞろ歩き。
そしてこちらも恒例になっている「さくら満開餅」。いわゆる通常の桜餅とは異なり、柏餅が桜テイストになった桜まつりバージョン。
伊豆松崎町の大島桜の桜葉と桜花の塩漬けを使用していて、中の白餡にも刻んだ桜葉やシロップが入った桜づくし。甘さと塩気のバランスが絶妙でとにかく美味しい。。炭火で焼かれて熱々なので、外側のお餅がふわふわなのが特別感が増します。
周囲の迷惑にならないように少し土手に降りていただきましたが、もちろん見上げると満開の桜。
そして帰り際に、こちらも恒例となったみかんジューススタンドに立ち寄ります。
左の濃い色味のものがサリュオーナーの「青デコジュース」、青島みかんとデコポンのミックスで甘さと酸味のバランスが取れたみかんらしい味わい。そして私は右側の「はるかジュース」、大の柑橘好きといえどもあまり出会えない品種でとにかく爽やか〜。目の前で搾りたてのはるか100%なんて他では見られない贅沢さ、これは農家さんが営むジューススタンドだからこその一杯です。
朝から空を覆っていた雲は帰り際にはすっかり流れ、青空が顔を出してきました。
帰り道沿いにある珈琲の美味しいカフェPikiniki、定休日のはずでしたが桜の時期だからか開いていたので立ち寄りました。
メルボルンに住んでいたオーナーさんのお店なので、オーダーするのは決まってフラットホワイト。
来年こそは計画的に一泊旅行にしたいと思うのですが、どうなることやら。。