桜満開の便りが届くと、毎年どこかへ見に行かなくてはとソワソワしてしまいます。この日は雨予報だったけど、どうにか持ち堪えてくれていたので横浜にある三溪園にやってきました。

桜の開花は東京よりも少し遅く5〜6分咲きでしたがそれでも十分な美しさで、程よい来園者で賑わっていました。

河津桜とはまた異なるソメイヨシノの薄桃色の色も可愛らしい。。

ウェディングフォトの前撮りの方も何組かみえていて、日本人の私たちはもちろん偶然居合わせた外国人観光客もその華やかな和装に目を奪われている様子です。

ぐるりと池を半分巡ったところで休憩することに。

こちらにも外国人観光客がいて、あれこれ選んでいました。

雰囲気あるメニュー看板を眺めて…

おでん＆味噌おにぎりに決定。

そして食後には「三色団子」ずんだに桜あんなど何とまぁ可愛らしいこと！

そのあとは散策路をずんずんと登って、

てくてく歩き、

高台にある三重塔へ。三溪園は明治期に各地から収集した古建築のため、土地の持っている歴史があるわけではないのですが、不思議と”寄せ集め感”は全く感じないのです。

それは年間パスポートを持って日々の散策に来ている人や、庭園の自然散策をしている人、海外から観光で訪れて日本的なものを求めてきた人などの賑わいの中で、しっかりと手を入れながら時を重ねているからかもしれません。

高台を登り切ったところにある展望台からは、横浜らしい港風景も。

食べて歩いて、とにかくのんびりと心地よいひと時を過ごすことができました。

おまけ。地域ねこも多く、彼らも雨上がりの散策を楽しんでいる様子でした。