久しぶりに千葉県佐倉市にある「DIC川村記念美術館」へ行ってきました。

目的は展覧会「ジョセフ・アルバースの授業」。バウハウスに学びその後同校で教師となったアルバースの作品はあちこちで見る機会はあるものの、生涯を追った回顧展は初めてだったので楽しみにしていました。

この夏注目の展覧会「ジョセフ・アルバースの授業 色と素材の実験室」がDIC川村記念美術館で始まります。https://t.co/gsZ6iIdwbE pic.twitter.com/Acm6KKGtHR

— Tokyo Art Beat (@TokyoArtBeat_JP) July 28, 2023

館内は撮影が一切不可のため、こちらのポストで会場の様子を。感性のままに絵筆を取る描き方ではなく、素材や色彩を深く追求して作品に反映させるというもの。

ちょうど先日東京都現代美術館で観たデイヴィッド・ホックニーは完全に前者なので、同時代を生きたアーティストとしてこうも違うのかと面白く感じました。

その後は移動して遅めのお昼を取りに…

柏にある「とんかつ瓢」へ。ランチのラストオーダー間近ということで、さほど待つことなく入店できました。

オーダーしたのは「上ロースカツ定食」。事前に券売機で支払いを済ませて席に着くとすぐにオーダーが通るので、この肉厚でも長く待つことなくやってきました〜。

このロゼ色の見事な火の通し加減！さっくりとした衣から柔らかなロース肉へ、あっという間に口の中から消えていきます。千葉県の銘柄豚である林SPFポークを使用しているとのことで、なんて甘くさっぱりとした脂身でしょうか。

テーブルには塩が3種類も用意されており、いつもソースではなく断然塩派の私としてはとても嬉しい。。さっそく塩の食べ比べをしたり、時にレモンを時にカラシを合わせたりと、一口一口を味わいながら食べ進めました。

付け合わせは豚汁ではなく豚肉＆玉ねぎで、甘めの味噌と合う美味しい味噌汁でした。以前は店舗近くにとんかつの名店「もち豚とんかつ たいよう」があったので思い立ったら行くことができたのですが、移転してからはまだみつけられていないので、久しぶりのトンカツに感動した2人なのでした。