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【BREAD】Boulangerie S.Igarashi
2023年10月22日
ランチの後は同エリアにあるパン屋さん「Boulangerie S.Igarashi」へ。
2種のタイルの組み合わせやアーチ窓、なんて素敵な内装!福岡から東京へ移転して2年、すっかり住宅街の日常に溶け込んでいるようです。
オープン時や行列になるとLINEの機能を使って整理券を配布。この日は昼前に整理券なしに切り替わったことで混雑状況も把握できたので、事前に予定を立てやすくてありがいシステムですね。
店内には小麦の香ばしいかおりが漂っていて、何てそそられる表情でしょうか。
POPに書かれた丁寧な説明書きを読みながら、オーダーしていきました。
帰宅して驚いたことは、それぞれに名前の書かれたシールが貼られていること。ハード系は似ているものが多いので、これは嬉しい。。
紙袋にもシール。
こちらは単一小麦を使っていたりと素材にこだわっているので、違いをしっかり感じていただかなくては!と最初にいただく時は説明書きとともに。
「北の香り」は北海道のキタノカオリのみを使用、高加水でもっちっとした食感で何より小麦の香りの豊かなこと。「ピスターシュ ル・ミエル」はピスタチオとオレンジの蜂蜜の香りが合わさって、ここまで繊細な香りで楽しませてくれるパンは初めてだと感動。。
お次の「秋のぶどう」はぶどう、フランボワーズ、いちじく、レーズン、ピスタチオとフルーティーな味の掛け合わせ。決してそれぞれが喧嘩することなく、一口ごとに味わいの変わる驚きの美味しさ。そして「秋のかおり」はくりりんカボチャペーストを練り込んだ生地にくるみ、レーズン、洋梨、マロングラッセが入ったもの。こちらも繊細に掛け合わせた味の組み合わせで、生地を美味しくいただくことを第一に一口ごとに味が変わっていきます。
どれを食べても味わいと香りの素晴らしいバランスで、もっと買ってこなかったことを後悔するほど。。よく行く東京都現代美術館が近くにあるので、機会をみては再訪しようと思います!
【Boulangerie S.Igarashi(ブーランジェリー Sイガラシ)】東京都江東区木場3-8-10