南インド料理をしばらく食べていない…ということで鎌倉と長谷の間にある「鎌倉バワン」へランチに行ってきました。

バックパッカーとして訪れたインドに魅了されて、南インド料理を独学で学んだ店主さん。キッチンカーでの販売を経て2016年にこちらに店を構えました。

この日も変わらずの大盛況で、開店と同時にお客様が入ってきます。

やかんが可愛らしい。。

まずやってきたのはサリュオーナーの頼んだ「マトンのビリヤニ」。この日替わりビリヤニ目当ての方が多かったようで、2巡目で入った方は完売で食べられなかった程。

さて前回ベジミールスだった私は、今回はノンベジを試すことに。

豚バラ肉を使った「ポークキーマ」はカルダモン香る爽やかな味わい、そしてまろやかな「エビのマライカレー」、

そして「ベンガルのエッグカレー」の３種のカレーと「大根のダル」。マスタードシードにポピーシード、そして聞きなれないカロンジなるスパイスが入ったふくよかな味わい。この卵に切れ目が入っていると、食べる時にツルンっとヒヤヒヤしないので嬉しい気遣いです。

中心のバスマティライスにパパドを砕いて散りばめたら、お皿の上でカレーを混ぜながら食べ進めます。

添えられたライムピックルとチャトニを少し混ぜると、強烈な酸味が味をふくよかにして劇的な味の変わりよう。この混ぜ合わせて色々な味を楽しめるのがミールスの醍醐味ですね。

食後店を後にする頃にはどのお店でも体が軽くなるような感じで、やっぱり南インド料理は体にあっているのだなぁと実感するのでした。

【鎌倉バワン】神奈川県鎌倉市由比ヶ浜3-2-23