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【北欧だより】とある海の街へ
2024年2月14日
この日に向かったのは海に面した、初めて訪れる街。
石畳の可愛らしい街並みです。仕事も済んで次の予定までに少し時間がったので、ランチを取ろうと散歩することにしました。
街の中心に立つ赤煉瓦の教会から、ちょうど12時を告げる鐘が鳴り響き始めました(デンマークで教会と言ったら、大抵がこの様式です)。
シトシト雨の降る冬なので閑散としていますが、気候の良い時期にはとても賑わいそうな雰囲気の良さがわかります。
暖かな明かりを灯すベーカリーにはプレッツェルに王冠がのった伝統的な看板。
お隣は眼鏡屋さん!
教会近くの文化センターは、入り口のアーチ部分の緻密さやその下のレリーフの素晴らしいことと言ったら!
窓から中を覗くと…LauritzenのRadiohus pendel、その他にもBent Karlbyのピーナッツなど当時から使われていると思われる照明群に驚きます。
肝心のランチは…小粋なレストランはお値段と相談して難しそうなので、次々に人が入っていく雑貨屋さん併設のカフェに決定。ちょうど学校の冬休み期間だったため家族3世代の方などもいて満席です。
タイミングよく開いた一席に腰を下ろして、カウンターでオーダー。
選んだのはサラダプレート。カウンターのショーケースの中から好きなサラダを2種選ぶシステムでした。
手前のサラダはこちらでは珍しいゴマ風味、懐かしさを感じつつ不足しがちな野菜を補給。
そこに自家製のフォカッチャとフムスが添えられています。フォカッチャはローズマリーの風味に岩塩の塩味も程よくて美味しい。。たっぷりの野菜で大満足のランチでした。
席横の雑貨コーナーは、色分けされたディスプレイが素敵。。買い付けの合間のこうした体験自体も、私たちの財産になっているなぁと感じます。