HOME › hanauta › FOOD&SWEETS › 【LUNCH】三燈舎
hanauta
« 【COFFEE】喫茶半月 【LUNCH】PIZZERIA IL TAMBURELLO »
【LUNCH】三燈舎
2024年8月 8日
お久しぶりの神田神保町でのランチは、毎度お馴染みの南インド料理の三燈舎へ。
この日は珍しく一番乗り!日替わりカレーメニューを確認してから階段を2階へと進んで開店を待ちます。平日ということでご近所勤めの方が多いようで、その間に列は階下の先まで伸びていきました。
オーナーは名店ダバインディアで修行し、インド・ケララ出身の当時の同僚をシェフに迎えてこちらをオープン。再開発のために昨年閉店を余儀なくされたダバインディアの味を継ぐお店のひとつとしても貴重ですね。
打ちっぱなしの壁にモルタルの床、そこにヴィンテージチェアを合わせた素敵な空間。
とやってきましたCセット!こちらはサリュオーナーの頼んだドーサ(米と豆の発酵クレープ)がのっているタイプ。
そして私の方はバトゥーラ(左下のもの)、たくさんのカトリに入っているのはカレー3種にサンバル(豆のスープ)ラッサム(トマトのスープ)。
バトゥーラは小麦粉をこねて作ったパンのような生地で、インド北部ではそれをタンドール窯で焼いてナンになり、インド南部では油で揚げたバトゥーラになるのだとか。
辛口はチキンキーマとアスパラガス、中辛はエビカレーほうれんそうソース。3種のカレーにマトンが入っているとベジメニュー(いつも野菜とココナッツを炒めた美味しいポリヤルにチェンジが多い)にしてもらうのだけど、今日はメニューそのままをいただけるのが嬉しい。。
カレーもう1種の甘口はカブとカブの葉、茄子。それにサンバルとラッサム。真ん中のバスマティライスに少しづつかけてこれらを組み合わせてさまざまな味を作り出していきます。真ん中に立っているパパドゥ(豆の薄焼きせんべいのようなもの)を砕いてライスに混ぜたり、そのままぽりぽり食べたり…この味の広がりが南インドカレーの素晴らしさです!
本日のラッシーはハニーソルトにレモンラッシー。ごろごろとしたレモンピール入りのシロップにラッシー、グラスの淵についソルトがまるでカクテル・ソルティドッグのよう。いつもの果物と合わせたオリジナルラッシーもとても美味しいのですが、これもまたすごいものに出会ってしまった!