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【LUNCH】レストラン ベルヴェデーレ
2024年10月 3日
最後になるかもしれない美術館を堪能しようと、ランチは敷地内にあるレストラン・ベルヴェデーレにていただくことにしました。
と…考えていることは皆同じなのか、年内の予約はすべて埋まっている状況(!)、来館すぐに店頭で席の発券して先に館内の作品を観ながら順番待ちをすることにしました。
想定時間よりもだいぶ早くメール連絡が入って(諦めて帰った方もいるよう)、お隣の美術館から途中で抜け出してレストランへ。
店内はくの字に曲がった作りで奥のより眺めの良い方は事前予約をしていた方が座っている様子、とはいえ予約満席ではなく当日分の席も半分はあることにありがたく思いました。カジュアルコースをオーダーして、店名ながらの美しい眺め(ベルヴェデーレ)を楽しみながら楽しく話して待ちます。
まずは「前菜盛り合わせ」は一口サイズの7種が盛り合わせられています。
鴨肉の上にはプルーンのソース、新鮮なサラダは地元産の野菜かしら。
一口なのが惜しいほど、丁寧に作られた味わいです。
自家製パンも美味しい。。
そしてメインに選んだのは「栗とトレビスのリゾット」。程よい硬さのお米にホクホク栗&トレビスを合わせるのがイタリアンらしく、家で作るとなると高価な食材なのでよく味わっていただきます。
サリュオーナーは「フェットチーネ トマトソースとリコッタチーズ」。シンプルな構成美味しい〜とのこと。
さてさて、スープを我慢した代わりにデザートを1ついただくことにしました。
「クルミのタルト 季節のコンポート添え」木製トレーに載せられてやってきました!
土台のパート・シュクレはサックサク、胡桃入りの生地の上にはほろ苦キャラメル層。そんな香ばしい一品の横には…
赤ワイン漬け?のブドウ2種のコンポート。シンプルなタルトとジューシーなブドウの組み合わせがばつぐんの一品でした。
紅茶を飲みながら展覧会の感想を話し合って余韻に浸るのでした。
その後美術館の混雑緩和のため3月下旬に休館が延長されるとの発表がありました。休館の決定は覆らなかったものの、最後に開かれるコレクション展には必ず訪れたいと思います。