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【北欧だより / BREAD】Andersen & Maillard の朝食
2025年2月11日
昨日の夕方到着して翌朝から買付スタート。の前に…早速朝7時から開いているベーカリーカフェに行ってみました。
まだ薄暗い中あたたかな光とベーカリーの看板が目印。日本との時差が8時間あるので夕方若干眠くなるものの、朝はスッと目覚めることができるので時差ぼけはあまりありません(反対に日本に戻ってからは時差ぼけで朝起きるのが辛くなりますが…)。
こちらはnomaでパティシエをしていた方とコーヒーマエストロが共同経営をしているベーカリー。パンとコーヒーどちらもスペシャリストがいるお店ということで是非行きたいと思ったのです。
コペンハーゲンに3店舗を構える中のひとつ。
7時過ぎの店内にはベーカリースタッフも多く、たくさんのパンが焼き上がっていました。ラックの真ん中に見える大きなパンがサワードゥブレッド、そしてその上のライブレッドです。
カウンターにはクロワッサンなどのヴィエノワズリーもたっぷり用意されています。
オーダー後に席について、まずやってきたのはフラットホワイト。自家焙煎の珈琲の風味は言わずもがなですが、酪農大国であるデンマークは乳製品もとても美味しいので、フィルターコーヒーと同じくらいフラットホワイト(カプチーノよりもスチームミルクが多いもの)を頼んでいるかしら。
2人でシェアした一皿目はサワードゥブレッドにチーズを挟んだもの。
しっとりと水分を多く含んだ生地は程よい酸味で、添えられた有塩のホイップバターとベリーのジャムを塗ったりと途中で味変しながらいただきます。
もうひとつは店員さんにおすすめを伺って「それならピスタチオキューブね!」ということで選んだもの。
キューブ型のクロワッサンの中にはピスタチオペーストがたっぷりと合わさったカスタードクリームが入っていて、バター香るクロワッサン生地とピスタチオの風味が合わさって何ともリッチな味わいです。
天板に白いタイルが敷き詰められたテーブルに木製チェアと、明るい色調の店内は内装もとても素敵。ひっきりなしにやって来るお客様の大半はテイクアウトで、パンと珈琲の朝食用から手土産用なのか10個くらいをまとめて買っていく方など様々でした。