デンマークでの運転で気をつけるのは自動車が右側通行ということで、こちらに来て1日目は逆走しないか気を張ります(翌日からは慣れるのですが)。ということで今回は運転事情についてのコラムです。

平地の広がるデンマークは空が広く、車窓からの眺めは見飽きることのない景色です。

畑に囲まれた細い道路では幼稚園の子供達と遭遇したり。

そして中心地を除くと交差点にはほとんど信号はなく、円形交差点ラウンドアバウトあるだけ。反時計回りに回りながらウインカーを出して希望の方向へ抜け出ます。ここは小さめなロータリーですが、大きいと4本以上の道が交差します。

一方中心地に行くと…

たくさんの縦型信号！ここでは右折用、直進用、左折用、そのほか歩行者用と自転車用の信号が勢揃い。ちょっとして違いですが信号が青信号に変わる時も赤→青ではなく、赤→黄→青とワンクッション黄色信号を挟むので、マニュアル車に普段乗っていない私たちには黄色信号で発信準備ができるのが助かります。

そして一番注意するのはデンマークは自転車大国ゆえ、中心地の朝晩の通勤時はとても自転車が多いこと！自転車専用道があり自動車並みにルールもしっかりしています。自転車については話すと長くなるのでまた別の機会に。

そんな中で一番気を張らずに運転できるのは高速道路。片側2〜3車線で制限速度は時速90km、110km、中には130kmのところもあります。

可愛らしいアイス運搬車に遭遇したと思ったら、

立ち寄ったサービスエリアで発見。

どうやらアイスの納品だったのですね。

ちなみにこのジャイアントコーンのようなこちらで1個820円！元々日本よりも物価は高いのですが、昨今は現地のインフレや円安までが絡んで私たちにとってはますます厳しい状況に。滞在中の食費をできるだけ低く抑えるべく朝晩は自炊でほとんど外食はせず、息抜きとして休憩時の珈琲とパンを時折楽しむようにしています。