1960年代デンマークAnton Kildeberg Møbelfabrik 製のヴィンテージ 円形コーヒーテーブル。丸い天板の下からすらりと3本脚が末広がりに伸びたエレガントなデザインです。
特徴となっているのはその天板部分で、チーク材の天板の縁を色味の異なるエルム材を回した木縁仕上げとなっております。特に木縁の部分は内に向かって緩やかなカーブを描いており、外側のふっくらと丸みを帯びた部分には無垢材の木目の美しさを際立たせているようです。そして天板下の脚部接合部の意匠も、単なる接合部を見応えのあるものへと昇華させています。丁寧に作られていることが伺えるとても上質なテーブルです。
小ぶりなサイズで置く場所を選ばないため、ソファの横に置いてコーヒーブレイクのお供に、玄関先で花台のように使用しても良さそうです。チーク材のあたたかな色味と一際美しいそのフォルムで、部屋の雰囲気作りに活躍してくれそうです。
全体を丁寧にサンディング(研磨)した後に再塗装を行い、ヴィンテージらしいとても良い雰囲気に仕上がりました。僅かな小キズなどございますが、全体的に非常に綺麗な状態です。詳しくは画像にてご確認ください。