この前の休日は晴れの予報に予定を変更、箱根の金時山へと行ってきました！

8時過ぎに到着し、公時神社にお参りしてから登山開始。この公時神社は金太郎伝説のモデルとなった、平安時代の武将・坂田公時を祀っています。

木漏れ日の中、どんどんと足を進ていくと…

「金時手毬石」。この苔むした岩で金太郎が手毬をして遊んでいたという…金太郎さん、力持ちすぎます！

まだまだ続く杉林。

そして「金時宿り石」、この岩の洞窟に金太郎が母である山姥と暮らしていたそう。

もうすぐ頂上！反対に向かうと、ススキで有名な仙石原です。

見上げると険しいガレ場(岩場)。われわれ初心者は、慎重に足を進めます。。

1,000mを超えたあたり。杉林も終わり、美しい紅葉に励まされ…

ガレ場はさらに続き…

紫の色が可憐な花を眺めたりしながら(後で調べるとトリカブトと知ってびっくり) …

1,212mの頂上に到着〜うっすらと富士山も見えた！

早めのお昼ごはんは、金時娘の茶屋にて。

中は(まだ見ぬ)山小屋の風情に、ほっこり落ち着きます。天井には登山回数と共に登頂者が記された札が掛っていました。何千回と登る方もいるなんて、すごいですねぇ。

大粒なめこを中心に、しめじや油揚げ、ネギにミョウガなどなど。滋味深いお味に、ホッと心も温まります。

山頂からの眺め、神奈川側。左端の大涌谷からは煙が上がっていますが、噴火警戒レベル2(火口周辺規制)に引き下げられています。そしてゴルフ場の先には芦ノ湖も！

そして静岡側。裾の部分は雲で隠れていますが、雲の上から富士山が顔を出してくれました〜。

下山時はガレ場を心配して、カメラはザックの中に。。12時過ぎには無事に下山を終え、近くを散策することとなりました。