電車の時刻に合わせての出発だったので、河口湖駅に到着したのはお昼を過ぎあたり。駅前の「ほうとう不動」へ駆け込みました。

お昼時ということもあり店内は次から次へと人が入ってきます。そして驚いたことに、半数以上のお客様が海外からの観光客のようです。壁に描かれた漢字やのれん、奥には畳座敷もあって、ザ・和テイストな内装は、外国の方から見たら『はるばる異国へ来たのだな〜」なんて感じるのでしょうね。

のれんの中を覗くと、数列に渡って数十個の鍋がグツグツ！

ほうとう到着。1.5人前くらいの量に驚きつつ、野菜も多く入ったお鍋をハフハフと食べ進めていきます。

オーナーは、ほうとうの他にいなり寿司2つを追加。。そういえば、鍋敷きがお店の屋号を形取っていたのですが、河口湖と富士山かしら、とても素敵なデザインでした。

そして駅から10分ほど歩くと、河口湖へ到着。天気が良くて気持ちが良い！

お散歩しつつロープウェイの駅まで、その名も「河口湖天上山公園 カチカチ山ロープウェイ」。そう、昔話カチカチ山の舞台と言われているそうです。

終点が見えるくらいの距離ですが、グングンと登っていきます。

そして富士山！静岡県生まれの私としては「駿河湾と富士山」「茶畑と富士山」なんてセットが普通なのですが、ここまで裾野が広い山梨県側からの大きな富士山も圧巻ですね。

展望台にはたぬき茶屋があり、すごく賑わっています。こちらもほとんどが海外からの観光客で、いろいろな言語が飛び交っています。中にはデンマーク語も聞こえてきて、なんだか嬉しくなりました。

富士山の反対側に見えるのは、河口湖と周りの山々の絶景。新幹線や特急列車にも乗らない近場への旅だったはずなのに、すごく遠い所への旅のように感じて2人ともとてもリフレッシュできました〜。

持ち帰ったのはこんな品々。一番楽しみなのは5年熟成の白ワインビネガー、春野菜のサラダにどんな味のドレッシングを作ろうかしら。