そして美術館からほど近い「Piscaria」にてランチ、こちらもお決まりです。。

いつもは美術館の前にランチなのですが、この日はオープンすぐは予約で埋まっていて…直前に予定を立てる私たちは、どうにか2巡目に当日予約をしたのでした。

2人分の前菜盛り合わせ、まずは冷製４種。魚も野菜も新鮮そのもの！

そして温製2種、あぁ美味しい。

料理通信・今月号の発酵特集に載っていた自家製酵母パンも！

パスタも2人でシェアできて、それぞれお皿も分けて給仕していただけます。一皿目は「マグロのカラスミとチーマディラーパのリングイネ」。聞きなれないチーマディラーパというのは西洋の菜の花だそうで、そこに自家製のマグロを使ったカラスミがたっぷりとかかっています。これはコクのある一皿です。

そして２皿目は毎回外すことのできない「佐島タコのピリ辛 ペンネ・アラビアータ」。あぁ美味しい。。

ドルチェは諦めまして、カプチーノで終了。

明るめの曇り空に、それを写した海。ウインドサーフィンの色とりどりの帆が可愛らしい。

手前の海岸では、ゴールデンウィークに行われる逗子海岸映画祭のテントを目下設営中でした。

北上して向かったのは、鎌倉の小町通りとは反対側の江ノ電のある西口からすぐにあるこちら。

アアルトのスツールにラウリッツェンのペンダントが掛かっているのが見える小ぶりな建物、こちらが「GERATERIA SANTI」です。

入ってすぐに見えるジェラートケースは蓋つきのもの、これはジェラート思いですね〜。フレーバーは定番ものからあまり見ないものまで揃っていて、いずれも地元・湘南素材を扱うものが目立ちました。

そして選んだのは「フラーゴラ・甘夏・プラリネ」。いちごはオーナーさんが横須賀の農園まで行って選んだそうで、甘味がやや強めなとちおとめ。そしてふくよかなプラリネは、クルミ・アーモンド・ヘーゼルナッツの3種を用いた自家製プラリネペーストを使っているのだそう。この強い香りは、自家製の新鮮さがないと出せません。

休日は気分転換にドライブがてらあちこち行きますが、それぞれの店主さんたちが真剣にお店を営んでいる姿を見て、私たちも頑張らねばと勇気をもらうのでした。

【GELATERIA SANTI（ジェラテリア サンチ）】神奈川県鎌倉市御成町2-14