この日は午後から大田区へ家具の配達にやってきました。と…予定よりもずいぶん早めに到着してしまい、西馬込のカフェyohakにてしばし休憩を取ることにしました。

お昼時だから満席のもしれないと思いつつ中を覗いてみると…幸運にも空いていました！上部から垂れ下がる蔦が看板に影を落として、素敵な雰囲気を作っています。

この後いらっしゃった方々は予約をしていたので、滑り込みで入店できたようで感謝です。。

こちらは以前チクテカフェで働いていらした方がオーナーということで、ホッと落ち着くとくべつな”空気感”が共通していますね。

この日はランチではなくデザートセットをオーダー。以前訪れた時と違う絵柄のものですが、こちらも国産のヴィンテージカップかしら。サリュオーナーの頼んだアイスコーヒーはステム付きの可愛らしいグラスです。

そしてやってきました「栗とほうじ茶のサンデー」！

上から軽くさっぱりとしたほうじ茶のグラニテ(シャーベット)、その脇にはスライスアーモンドを使用した香ばしいキャラメリゼ、

中間にはシャインマスカットに洋梨の赤ワインコンポート＆コンポートで使用した赤ワインのグラニテ。このコンポート＆グラニテは単品でいただきたいほど美味しかった〜。

そして一番下にはつぶつぶ食感を感じる栗のアイス。自然な甘さの別添え栗ソースをとろりとかけると、栗の風味が倍増します。

サリュオーナーの頼んだのは「苺とマスカルポーネのタルト」。フレッシュな苺をそのまま焼き上げているので凝縮した風味と酸味が口一杯に広がりました。

味わいのあるモザイクタイルの床には大きな窓からの光が降り注いで影を落としています。こんな素敵な空間と美味しいデザートで、気持ちがリラックスしていくのを感じます。僅かではありましたがこんなふうにカフェで頭を空っぽに時を過ごしたのはいつぶりだろうと、何かに感謝したくなる昼下がりとなりました。

【yohak（ヨハク）】東京都大田区西馬込2-7-2